「記憶する」=「頑張る」ではない

「記憶する」=「頑張る」ではない

記憶するという作業は、決して頑張らないといけないものではありません。

というよりも、耐え忍んで記憶したところで大した意味はないのです。

皆さんも何かを記憶する際、無理したり、頑張ってしまってはいないでしょうか。

脳にも人生にも役立つ記憶術
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無理しないコツは好奇心

私も以前はそうでしたが、「頑張って暗記する!」「頑張って覚えきる!」といったように、「記憶」の枕詞として「頑張る」を同列に並べている人も多いのではないでしょうか。

しかし記憶において本当に重要なのは、無理をしないこと。

我慢せず無理をせず、それでいて自然に覚えてしまっている状態こそが理想なのです。

例えば皆さん、好きなアニメ・漫画・映画を思い浮かべてみてください。

自分の興味や関心にしたがって選んだ作品は、無理をしなくても鮮明に頭にインプットされていますよね?

他にも、東大に合格した人に「めっちゃ頑張って勉強したんでしょ?」と聞いても、微妙な反応ばかり返ってくるそうです。

なぜなら無理して勉強したり覚えたりするのではなく、知的好奇心が彼らを動かしたから。

この知的好奇心のように、人間が潜在的に秘めている本能を上手く活用して記憶力を伸ばすメソッドこそ、石井式・瞬間記憶術の真髄ともいえるでしょう。

脳のエンジンをフル回転させる方法

記憶は頑張ってするものではない…とはいっても、全く何も考えずにボーッとしていいわけではありません。

脳をフル回転させ、どんな情報が入ってきても受け入れられる体制を作る必要があるのです。

また最新の脳科学の研究で明らかになったことですが、人間の脳には「島皮質」と呼ばれる器官が存在するという事。

ここの働きが活発になるほど集中力が衰える、つまりは脳の稼働具合が悪くなります。

この「島皮質」は言わば「損得勘定」を計算する器官であり、労力に対して報酬が少ないと感じれば、私たちをより怠惰にしてしまうのです。

逆に、労力に対して報酬が多いと、より集中力を高め、より大きな成果(記憶量)に繋がります。

そしてその報酬については、別にお金でなくとも構いません。

知的好奇心でもOKですし、後から自分でご褒美を付け加えたっていいでしょう。

このように島皮質の特性をよく知り、脳をフル稼働させることができれば、私たちはすぐにでも記憶力を高めることができる!

年齢を言い訳にして諦める必要はないのです!

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